お知らせ

BLSトレーニング機器を更新しました!

2021年6月10日

豊岡病院では、非常勤職員を含めたほぼ全ての職員に対し、順次BLS研修を実施しています。
(BLSとは? 職員のBLS研修の風景はこちらをご覧下さい。)
この度、BSL研修に使用するトレーニング機器を更新しました。

新しいトレーニング機器では、アプリに接続して様々なデータを活用できるようになりました。
例えば、胸骨圧迫ひとつとっても、その深さはどの程度なのか、きちんと押し込めているのか、また戻せているのか、回数が適切か、適切とされる1分間で100~120回の範囲内にどれくらい収まっているのか等、アプリを通して視覚的に確認することができます。

本日は、救急看護認定看護師及びBLSインストラクター看護師に対し、新しい機器の操作説明とトレーニングを行いました。

【操作研修の風景1】
胸骨圧迫の深さや回数が適切か、リアルタイムでタブレットに表示されます。
画面から随時フィードバックを受けられるので、より完璧な胸骨圧迫に修正することができます。

【操作研修の風景2】
救急看護認定看護師も挑戦します。
トレーニング終了時には適切に実施できた割合が表示されますので、振り返りにも役立ちます。
99%のパフォーマンスを記録したスタッフもいましたよ。

当院では、今後のBLS研修に、このトレーニング機器を活用してまいります。
職員のトレーニングを進め、とっさの場合にも適切に心肺蘇生が実施できるよう、環境作りと職員の技能向上に努めてまいります。