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但馬救命救急センターの特徴

2021年7月13日

特徴

救急対応、重症対応を専門とした救急医が、24時間、365日救急車応需、他院からの転医依頼、院内急変などに対応しています。北近畿唯一の救命救急センターとして、緊急手術対応、重症患者対応、集中治療対応を一貫して行っています。また、2010年4月17日よりドクターヘリの運航を開始し、以後日本一の稼働件数を維持しています。また、2010年12月5日よりドクターカーの運行も開始しています。ドクターヘリ、ドクターカー共に、救急医が病院前から治療を開始するシステムは、救急医療過疎の当地域には非常に有用であることが証明され、救命率向上、後遺症軽減に寄与しています。当センターは病院前救急診療から根治的治療、集中治療、退院後の外来通院までをカバーする、日本でも数少ない救命救急センターのスタイルをとっています。

施設認定(但馬救命救急センターに特化した認定)

・日本救急医学会 指導医指定施設

・日本救急医学会 救急科専門医指定施設

・日本集中治療医学会 集中治療専門医研修施設

・日本外傷学会 外傷専門医研修施設

・日本航空医療学会指定施設

・日本急性血液浄化学会指定施設

診療実績(患者統計)

  2016年度 2017年度 2018年度 2019年度 2020年度
救命救急センター受診患者数 15,604 16,136 15,904 15,899 11,992
・救急搬送患者数 6,088 6,513 6,358 6,368 5,950
 (救急車) 3,839 3,840 3,852 3,925 3,447
 (ドクターヘリ) 1,369 1,533 1,418 1,249 1,243
 (ドクターカー) 880 1,140 1,088 1,194 1,260
・ウォークイン 9,516 9,623 9,546 9,531 6,042
救命救急センター入院患者数 3,671 3,825 3,703 3,798 3,468
・救急科 1,460 1,597 1,561 1,588 1,590
・他科 2,211 2,228 2,142 2,210 1,878

 ※ドクターカー事業は2017年5月1日から24時間運行を行っています。