看護部を知るAbout

メッセージ

当院は但馬北部で高度急性期病院としての役割を担っています。但馬救命救急センター、こうのとり周産期医療センターを併設し、またがん診療連携準拠点病院、災害支援拠点病院として地域住民の皆さんの健康と生命を守り続けることに貢献できるよう努力を続けています。令和3年に創立150周年を迎えましたが、長い歴史の中で地域に根差した病院であることを改めて実感しています。

看護部では「癒し、温もり、信頼」の理念実現に向け、患者さんに寄り添い、信頼される質の高い看護が提供できる人材育成を目指した教育体制に取り組んでいます。JNAキャリア開発ラダーを取り入れたキャリアラダーの運用を開始しました。

一人ひとりが主体性をもって行動でき、自ら成長できるよう個々のキャリアアップ支援を行っています。新人看護師のペアリング体制や、卒後3年間の経年別教育プログラムの実施など若手看護師の育成にも力を入れています。また、働き方改革が求められるなか、働きやすい職場環境を目指し超過勤務の短縮に向け業務改善にも取り組んでいるところです。看護実践を通して看護師自らが学び、助け合い、看護の仕事にやりがいを感じられる職場づくり、看護を共に学び考え成長し続けることができ専門職としてやりがいを感じられる職場を築いていきたいと考えています。

地域医療の最後の砦という役割を担う病院で勤務する看護師として、最善の看護を提供するために自己研鑽を積むこと。そして、看護師一人ひとりがやりがいを持ち、患者さんに寄り添う想いを大切にしてほしいと思います。

患者さんも看護職員も大切にする看護部でありたいと思っています。

看護部長
松下 尚美