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公立豊岡病院組合立 豊岡病院 出石医療センター

診療部門

放射線技術科

 放射線技術科では、人体内部のさまざまな臓器の形態や骨の状態を、医療機器を介して診断に有用な画像情報として提供しています。

 放射線業務には、診療放射線技師2名で対応し、医師や看護師等とチーム医療で連携し、業務にあたっています。

■開業医等の先生方へのお知らせ
 2024年(令和6年)3月4日(月曜日)から、電子カルテシステムの稼働に伴い、共同利用CT検査について依頼書を変更させていただきます。同日以降は、下記の様式をご利用いただきますよう、お願い申し上げます。
 ・共同利用依頼書【PDF】(様式)
  ・共同利用の流れ(参考)
 

X線CT装置 キャノンメディカルシステムズ Aquilion Lightning Helios Edition

 CT検査は、X線を使って身体の断面を撮影する検査です。
   2023年(令和5年)2月に、従来の8列のCT装置からマルチスライスCT装置(80列に更新いたしました。
 高性能な装置により、従来に比べ広範囲に細かく撮影することができます。また、被曝線量の低減と撮影時間の大幅な短縮が実現しました。
 CT撮影の画像診断は放射線科医(遠隔診断)により、実施しています。


 

 一般撮影・X線テレビ装置

一般撮影は、胸部や腹部の状態、骨折の有無等を調べる検査です。
 2023年(令和5年)2月に、一般撮影装置を更新し、2023年(令和5年)3月にCR装置をFPDシステムに更新しました。従来に比べ、高精細な画像を提供しています。また、被曝線量も大幅に低減しました。
 X線テレビ装置は、透視しながら検査・処置を行う装置です。チューブの挿入・交換、造影検査などを行っています。
 

 

PACS

  2009年(平成21年)3月から新規にPACSシステムを導入しました。画像診断ワークステーションを使用し、撮影後は各科でのモニター診断が可能となりました。






 

全身用X線骨密度測定装置

  2019年(令和元年)9月に、導入いたしました。
 この装置により、脊椎部と大腿骨部の骨密度を測定します。
 ※2021年(令和3年)より、豊岡市主催の骨粗鬆症検診の撮影にも使用しています。