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公立豊岡病院組合立

病院組合の概要

組合の概要

根拠法令

「病院組合」とは、何とも妙な名前と思われている方も多いと思いますが、 この名称は、地方自治法に基づいて医療行政を共同処理(病院経営)するために設置された「特別地方公共団体」で、 正式には「一部事務組合」と言われるため「組合」と称されます。同様の例では「消防事務組合」などもそうです。
現在は、豊岡市・朝来市の2市で構成されています。
 

適用法令

地方自治法が適用されることはもちもんのこと、自治体が経営する病院事業は、 上下水道や交通事業などと同様に「地方公営企業法」が適用され、 病院事業にはこのうち、財務規定が当然的に適用されることとなっています。 このため、この法律の中で地方自治法との調整が図られています。
このほか、医療法をはじめとする多くの法令等の適用も受けています。
 

経営する病院とその沿革

公立豊岡病院組合は、その名のとおり、公立豊岡病院を中心として病院経営を行っており、現在、公立豊岡病院、公立豊岡病院日高医療センター、公立豊岡病院出石医療センター、公立朝来梁瀬医療センター、公立朝来和田山医療センターの計5病院を経営する 広域的な一部事務組合として、全国屈指の規模と歴史を誇っています。

公立豊岡病院組合の核となる公立豊岡病院の沿革は、明治4年にまで遡ります。
(久美浜県医局)・豊岡県医局、豊岡県病院、兵庫県立豊岡病院、但馬国立(8郡立)豊岡病院(この時以降を公立と呼ぶ)、 城崎郡立・町村立の公立豊岡病院と経営主体を変え、また市町村合併などにより構成団体数を増減させながら、 昭和22年以降、日高病院(現公立豊岡病院日高医療センター)、出石病院(現公立豊岡病院出石医療センター)、梁瀬病院(現公立朝来梁瀬医療センター)、和田山病院(現公立朝来和田山医療センター)と順次開設し、地域医療の充実・強化に努めてきました。

病院組合構成市、組合立5病院の配置、兵庫県での但馬地域の位置

組織形態

公立豊岡病院組合の行政組織は、 市町の首長に該当する「管理者(H17.4.1から専任)」をトップとして 下図のようになっています。

病院組合組織図(略)

この中で特徴的な部署としては、他の団体に見られない独自組織の補助機関「統轄管理事務所」でありますが、 ここは市町役場の市町長部局に該当する事務を処理しており、総務企画課・人事課・調整課・出納室の3課・1室があります。 これは、経営する病院数が5病院もあり、それぞれの規模機能が異なっているため、 診療圏全体としてのマクロの医療施策を考える必要があること、行政的な事務処理において専門的機関が必要であること、 それぞれの病院での共通する事務を集中的に処理し、画一化・効率化を図る必要があることなどから設けられており、 県立11病院を管理する県庁の県立病院局と同様の位置付けとなります。

また、「構成市長会」は、豊岡市と朝来市の市長で組織する管理者の付属機関でありますが、 病院運営についての最終的な意思決定を行う重要な機関であります。

さらに、市と同様に地方自治法に定められた議会(組合議会)があり、条例、予算等の審議が行われます。 議員数は14名で、豊岡市10名、朝来市4名です。 議員の選挙の方法は直接選挙によらず、それぞれの市議会において議員の中から選ばれる間接選挙となっています。

 

職員数

職員数は、正規職員だけでも約1,100人、但馬一の事業所であります。
病院で働く職種は大変多く、医師をはじめとして看護師・薬剤師等の医療技術者、調理師等の労務技術者のほか、 事務職員など、現在、約30種の職種があります。