豊岡病院で「冬休み・ふれあい看護体験」を開催しています！

　「冬休み・ふれあい看護体験」は、看護に興味のある高校生、看護職を目指す高校生を対象にした公立豊岡病院主催のイベントです。平成24年にスタートしたこのイベントも、今年で7年目になりました。毎年多くの高校生の方が参加され、今年の申込者は過去最高の58名！　今年から日程を2日から3日に増やし、受け入れます！

　今年も、見学や実践、スタッフとの交流を通して、看護の楽しさ、大変さ、やりがい等を体験できる機会を提供しています。

　本年は12月25日(火)から27日(木)の3日間で実施します。
　今日はその１日目、但馬内外の9つの高校から19名の参加がありました。
　（3日間合計では、12校、58名の予定です。）

　参加した高校生は早速白衣に着替え、オリエンテーションの後、院内での体験に移りました。各病棟では、看護師長の話を聞き、現職看護師と共に行動し、患者様の身体の清拭、洗髪、体温・血圧測定、患者搬送等を一緒に体験しました。
 

　ここ数年、医療系ドラマのTV放映もあり、看護職は高校生をはじめとする学生から人気の職業になっています。
　しかし、看護師になりたいけど実際の看護現場ではどんな仕事をしているのか分からない、そんな方は多くいらっしゃると思います。どんな仕事をしているのか、どんな動きをしているのか、どんなことを考えているのかについて、今のうちから少しでも現場を体験し雰囲気を感じておくこと、自分の目で見ておくことは、これから看護の道を目指していくうえで大きな手助けになると思います。この経験が大きな力に変わっていくと思います。

　参加された方からは、
「患者さんからありがとうと言ってもらえてくれしかった。」
「大変だけどやりがいのあるしごとだと感じた。」
「看護はこれから必要とされる職種なので、頑張って看護師になりたい。」
との声が聞かれました。今後、この体験を夢の実現に活かしていってほしいと思います。

　豊岡病院組合では、今後も看護師や医療職を目指す学生の方への支援を続けてまいります。

　※次回は夏頃に開催する予定です。
　　　夏開催分は看護協会主催のイベントとなり、豊岡病院以外の病院でも開催されます。是非ご参加ください。

　※サンテレビさんの取材を受けました。2018.12.25(月)11：55からのニュース番組で放送していただきました。
　　http://sun-tv.co.jp/suntvnews/news/2018/12/25/5394/
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