お知らせ

疥癬の流行について

2020年10月14日

疥癬の流行について

病 院 長 

 豊岡市内で「疥癬(かいせん)」が流行しています。「疥癬」という皮膚の病気については以下の参考資料(豊岡健康福祉事務所HPより引用)をご参照ください。

 以下のような症状が1つでも当てはまれば、皮膚科を受診して、適切な治療を受けて頂きますよう、お願いいたします。 

① 小さな赤色~あずき色の皮膚から盛り上がったブツブツがある

② 夜間に増強するかゆみがある

③ 家族・同居人など身近の人に同じ症状を持つ人がいる

 

<参考>

豊岡健康福祉事務所HPより

疥癬(かいせん)にご注意ください

  • 豊岡市内を中心に高齢者施設及び通所サービス事業所、医療機関において、疥癬の報告や情報が寄せられています。
  • 疥癬は、ヒゼンダニ(疥癬虫)という大変小さなダニが、人の皮膚に寄生しておこる、かゆみを伴う皮膚の病気です。直接的な接触感染の他に、衣類やリネン類などから間接的に感染する例もあります。
  • 疥癬の病型は「通常疥癬」と「角化型疥癬」があり、角化型疥癬は感染力が強く、集団感染を引き起こす可能性があります。通常の疥癬は本人に適切な治療がなされれば、過剰な対応は必要ありません。
  • 疥癬虫は皮膚から離れると比較的短時間で死滅します。熱に弱く、50℃、10分で死滅します。
  • 疥癬の拡がりを予防するためには、早期発見し適切な治療を行うことが必要です。
  • また、通常疥癬から感染した場合、潜伏期間は約1~2ヶ月(角化型の場合は早く症状が出はじめることもあります)あります。施設や事業所などで疥癬が確認された場合、潜伏期間を踏まえ、他の利用者等のかゆみや皮疹の確認など注意深く観察し疥癬が疑われる場合は、直ちに皮膚科専門医の診察を受けましょう。

2020年第39週(9月21日~9月27日)の感染症発生動向情報