新型コロナウイルス感染症に関するお知らせ
当院は地域唯一の高度急性期病院で、救命救急センターを有する基幹病院です。
この機能を維持するためにも、住民の皆様のご協力をよろしくお願いいたします。
病院長
入館者のマスク着用と事前検温について
- 令和5年3月13日以降も引き続き、外来診察、病院が依頼した来院などで豊岡病院に入館の際にはマスクの着用を必須とします。(不織布マスクの着用をお願いします)
- 病院に来られる前には、あらかじめ検温をお願いします。発熱や風邪症状、呼吸器症状のある方は入館時にお申し出ください。
分娩について
- 陣痛室での付添いは、同居家族の方(里帰り分娩の方は、里帰り先で同居されている方)1名に限ります。
- 立会い分娩は全て許可しないこととします。(分娩室には入らない)
- 出産後は翌日以降、家族であっても面会は許可しません。(NICUは別)
- 里帰り分娩を希望される妊婦さんには当院を受診する前に、帰省先にて1週間の自己隔離をしていただきます。
- ファミリー教室並びに立会い出産教育プログラムの研修は休止しています。
病棟への立入り・面会の禁止について
1 病院から来院を依頼した場合を除き、病棟への立入りを禁止しています。
2 ただし、着替えや洗濯物の受渡しに限り、病棟入り口までの立入りを許可します。
*病棟入り口のインターホンでスタッフをお呼びください(スタッフが受渡しに伺います)
<受渡し時のルールは下記のとおりです>
- 原則、病棟毎に指定された曜日の13時~18時に限ります
- 原則1名で、1日1回に限ります
- マスク着用及び手指消毒を必須とします
- 発熱、咳、感冒症状のある方及び15歳以下の子供は許可しません
- 患者とのデイルーム及び病棟周辺での面会は禁止します
3 3東病棟(ICU/HCU)への立入りは原則禁止します。
4 病院から来院を依頼した場合であっても、発熱、咳、感冒症状のある方及び15歳以下の子供の立入りは禁止しています。
入院時・退院時の付添いは原則1名です。
発熱症状のある患者さんへの診療体制について
(参考)兵庫県ホームページ「症状が軽く低リスクの方への自己検査による療養のお願い」
(参考)兵庫県ホームページ「発熱等の症状が重い方へ(医療機関受診方法の案内)」
発熱等があれば、まずはかかりつけ医に電話で相談・受診予約を
1 発熱等があれば、まずはかかりつけ医に電話で相談してください。
2 かかりつけ医などがなく、相談先に迷う場合は、「発熱等受診・相談センター(健康福祉事務所・保健所等)」や「新型コロナウイルス健康相談コールセンター」へご相談いただくか、兵庫県ホームページ「発熱等診療・検査医療機関 公表一覧」を参考に予約・受診ください。
【発熱等受診・相談センター】
平日9:00~17:30
豊岡健康福祉事務所 0796-26-3660
朝来健康福祉事務所 079-672-0555
丹後健康福祉事務所 0772-62-4312
【新型コロナウイルス健康相談コールセンター】
24時間対応 078-362-9980 / 050-3613-9606
- 豊岡病院への受診をすすめられたら、まずは来院前に豊岡病院にご連絡(0796-22-6111)ください。
- 電話連絡なく、直接の来院が増えますと診療体制を維持できなくなります。直接の来院はお控えください。
- 来院時には、病院の指示に従い車の中などでお待ちください。
- PCR検査の実施のみを目的とした受診はできません。ご心配な方は「発熱等受診・相談センター」に電話でお問い合わせください。
PCR検査及び陰性証明書について
「無症状だが心配なのでPCR検査をして欲しい」、「職場からの指示で陰性証明書を発行して欲しい」と要望される方がありますが、当院ではこうした方へのPCR検査や陰性証明書の発行を行っておりません。PCR検査の実施のみを目的とした受診はできません。
なお、新型コロナウイルス感染症に伴う就業制限の解除にあたって、職場等への陰性証明書の提出は必要ないことが厚生労働省の通知で示されています。
*「感染症の予防および感染症の患者に対する医療に関する法律第18条に規定する就業制限の解除に関する取扱いについて」(令和2年5月1日事務連絡 厚生労働省新型コロナウイルス感染症対策推進本部)
https://www.mhlw.go.jp/content/000627457.pdf
また、兵庫県では、感染不安を感じる無症状の県民を対象に、登録された薬局や医療機関、民間検査機関においてPCR検査等を無料で実施しています。 検査場所等については、下記のホームページでご確認ください。
(参考)兵庫県ホームページ「兵庫県によるPCR検査・抗原定性検査の無料実施について」
入院・外来診療体制について
新型コロナ重症患者への対応、並びに地域の急性期医療体制維持のため、緊急性の高くない入院や手術、先送りできる外来診療や検査等は延期させていただく場合があります。延期にあたっては、主治医から説明いたします。
ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
但馬救命救急センター利用に関してのお願い
- 当センターは三次救急医療機関として、緊急度・重症度の高い方への治療を優先して行う必要があるため、緊急性が低い方は、長時間お待ちいただく場合や応急的な治療のみの場合があります。
- 救命救急センターの機能を維持するためにも、まずは、かかりつけ医やお近くの医院、診療所等で受診いただくなど、適切な利用をお願いいたします。
- 発熱症状のある患者さんの増加が想定される中、救急医の他、病院勤務医全員の負担がこれまで以上に増えてきます。重ねて、適切な利用についてお願いします。
(20230313更新)