新型コロナウイルス感染症に関する「制限継続」のお願い(4/6)
2021年3月24日
豊岡病院では引き続き下記のとおり療養環境等を制限します。
地域医療を守るため、住民の皆様の引き続きのご協力をお願いします。
病院長
PCR検査及び陰性証明書について
「無症状だが心配なのでPCR検査をして欲しい」、「職場からの指示で陰性証明書を発行して欲しい」と要望される方がありますが、当院ではこうした方へのPCR検査や陰性証明書の発行を行っておりません。PCR検査の実施のみを目的とした受診はできません。
なお、新型コロナウイルス感染症に伴う就業制限の解除にあたって、職場等への陰性証明書の提出は必要ないことが厚生労働省の通知で示されています。
*「感染症の予防および感染症の患者に対する医療に関する法律第18条に規定する就業制限の解除に関する取扱いについて」(令和2年5月1日事務連絡 厚生労働省新型コロナウイルス感染症対策推進本部)
病棟への立ち入り・面会の禁止について
- 病院から来院を依頼した場合を除き、病棟への立ち入りを禁止しています。
- ただし、入院患者さんへの着替えや洗濯物の受け渡しに限り、10分以内で立入りを許可します。
<受け渡し時のルールは下記のとおりです>
- 原則、病棟毎に指定された曜日に限ります(18時までにお願いします)
- 原則1名で、豊岡病院組合診療圏(但馬+京丹後市)在住者に限ります
- マスク着用及び手指消毒を必須とします
- 発熱、咳、感冒症状のある方及び15歳以下の子供は許可しません
- デイルームの使用は禁止します
*2階患者用エレベーターホールに設置した面会受付で確認後、移動いただきます。なお、患者用エレベーターは1階への運行を停止していますので、2階へは外来に設置の1階~2階エレベータ、エスカレータ、階段をご利用ください。
- 3東病棟(ICU/HCU)への立ち入りは原則禁止します。
- 病院から来院を依頼した場合であっても、発熱、咳、感冒症状のある方及び15歳以下の子供の立ち入りは禁止しています。入院時・退院時の付添いは原則1名です。
入館者のマスク着用と事前検温について
- 外来診察、病院が依頼した来院などで豊岡病院に入館の際にはマスクの着用を必須とします。(不織布マスクの着用をお願いします)
- 病院に来られる前には、あらかじめ検温をお願いします。発熱や風邪症状、呼吸器症状のある方は入館時にお申し出ください。
但馬救命救急センター利用のお願い
- 当センターは三次救急医療機関として、緊急度・重症度の高い方への治療を優先して行う必要があるため、緊急性が低い方は、長時間お待ちいただく場合や応急的な治療のみの場合があります。
- 救命救急センターの機能を維持するためにも、まずは、かかりつけ医やお近くの医院、診療所等で受診いただくなど、適切な利用をお願いいたします。
- 発熱症状のある患者さんの増加が想定される中、救急医の他、病院勤務医全員の負担がこれまで以上に増えてきます。重ねて、適切な利用についてお願いします。
発熱症状のある患者さんへの診療体制について
発熱等があれば、まずは地域の医療機関(かかりつけ医等)に電話で相談・受診予約を
- 発熱等があれば、まずは地域の医療機関(かかりつけ医等)に電話で相談してください。
- かかりつけ医等が無く、相談先に迷う場合は「発熱等受診・相談センター(健康福祉事務所)」や「新型コロナ健康相談コールセンター」に相談して下さい。
【帰国者・接触者相談センター】
平日9:00~17:30
豊岡健康福祉事務所 0796-26-3660
朝来健康福祉事務所 079-672-0555
丹後健康福祉事務所 0772-62-4312
【新型コロナ健康相談コールセンター】
24時間対応 078-362-9980
- 豊岡病院への受診をすすめられたら、まずは来院前に豊岡病院にご連絡(0796-22-6111(代))ください。
- 直接の来院が増えますと診療体制を維持できなくなります。
- 来院時には、病院の指示に従い車の中などでお待ちください。
- PCR検査の実施のみを目的とした受診はできません。ご心配な方は帰国者・接触者相談センターに電話でお問い合わせください。
分娩について
- 陣痛室での付き添いは但馬地域在住の方1名に限ります。(分娩室には入らない)
- 立ち会い分娩は全て許可しないこととします。
- 出産後は翌日以降、家族であっても面会は許可しません。(NICUは別)
- 里帰り分娩は基本的に推奨しませんが、希望される妊婦さんには当院を受診する前に、帰省先にて2週間の自己隔離をしていただきます。
- ファミリー教室並びに立ち会い出産教育プログラムの研修は休止しています。
その他外来診療等について
- 病院職員は感染症対策のため本来業務以外の業務に従事します。そのため、先送りできる外来診療や検査等は延期いただくなどの制限をさせていただく場合があります。制限にあたっては、患者の状況に応じて、その都度、主治医から説明いたします。