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公立豊岡病院組合立 豊岡病院

重要なお知らせ

尿漏れや子宮脱などでお困りの方へ ~女性泌尿器科外来を開設しました~

■女性泌尿器科外来

従来、泌尿器科は男性の患者さんが多いイメージがあり、女性にとって受診しにくい科かと思われます。しかし、女性も尿漏れや子宮脱・膀胱脱(膣から子宮や膀胱が膣の壁と一緒に出てくる病気。骨盤臓器脱と総称されます。ページ下に詳細記載。)などの症状で泌尿器科受診を必要としている患者さんがたくさんおられるのが実情です。そこで、女性泌尿器科外来と題して、できるだけ女性の患者さんが受診しやすい女性専門の泌尿器科外来を平成28年9月より開設することとしました。

当院泌尿器科では腹圧性尿失禁(咳やくしゃみなどおなかに力を入れることで起こる尿漏れ)、子宮脱や膀胱瘤に対するメッシュを使用した手術療法(TOT手術、TVM手術など)を行っていますので、思い当たる方や、少しでも気になる方は、ご遠慮なくご相談下さい。

また上記のような手術が必要な病気だけでなく、過活動膀胱や頻尿、残尿感、排尿時痛などの尿に関するトラブルやその他の泌尿器科全般の病気も対象としています。

診察は他の患者さんのあまり多くない毎週水曜日の午後(13:30~16:00)に予約制で受け付けています。

受診を希望される方はお気軽にお問い合わせください。

【連絡先】  泌尿器科外来    受付(21ブロック) 平日15:00~17:00                                                    電 話 0796(22)6111                  

□骨盤臓器脱(膀胱瘤、子宮脱、直腸瘤)

骨盤臓器脱とは:子宮、膀胱、直腸などの骨盤内にある臓器が膣のほうから下垂し、出てくる病気の総称です。以前は、子宮脱、膀胱脱、直腸瘤などといわれていましたが、一つだけの臓器が下垂してくることはすくないためにまとめて骨盤臓器脱と呼ぶことが多くなっています。80歳までに9人に1人が骨盤臓器脱または尿失禁で治療が必要になるとする報告もあり、珍しくない、非常に多い病気です。

症状:股間に何か挟まっているような不快感・異物感。また、尿意があるのに尿が出しにくい(排尿困難)、何度もトイレに行きたくなる(頻尿)、などの排尿症状や、便が出にくい(排便困難)などの便の症状も現れることもあり、生活の質(QOL)を低下させます。

原因:出産や、肥満・便秘、閉経による女性ホルモンの低下により、骨盤の底の筋肉がゆるむ事が、骨盤臓器脱の主な原因と考えられています。

治療:メッシュ手術による根治術、リングペッサリーによる対症療法。などがあります。

  女性泌尿器科外来担当:酒谷医師

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