豊岡市内にある兵庫県立日高高等学校でオープンハイスクールが開催されました。
毎年開催されるこのオープンハイスクールは、同校への入学を目指す中学生の皆さんとそのご両親等ご家族の方が参加される、大変活気のあるイベントです。
私たち公立豊岡病院組合は、看護科学生の実習先病院として、組合立病院を紹介する時間を頂きました。
あいにくの天候にもかかわらず、私たちが到着した時には、学生さんが会場から溢れそうなくらいでした。看護に興味関心をもってくださることに喜びを感じるとともに、15歳という若い時期に看護を目指されるその意思の強さにいつも感心します。
本日は、「豊岡病院組合ってどこにあるの?」「どんな病院なの?」ということから、実習の様子や入職後の研修の様子まで、ご紹介しました。学生さんだけでなく、ご家族の方にも熱心な表情で聞いて頂き、本当にありがたかったです。
私たちには、この地域の医療を守る病院の職員として、ただ医療を提供するだけではなく、将来の医療を担う方々の教育と支援にも注力することが求められています。これほど強い意志と関心をもって看護師を目指す学生さん方に、専門職集団として精一杯応えていかなければならないと、本日改めて感じたところです。
会の終了後も、多くの方にお声掛けを頂きました。
当病院組合の魅力について聞かれる方、研修体制について聞かれる方、奨学金について聞かれる方。中には「豊岡病院に就職したいから、まず日高高校に入学したいんです!」という県南部出身の方もいらっしゃいました。その意思の強さ、本当に素敵です!
ご参加の皆様、関係者の皆様、誠にありがとうございました。
時間の都合上、全てにお答えできなかったこともあるかもしれませんが、当病院組合ではこれからもこのようなイベント等を通しまして、看護職の魅力の発信や、看護職を目指す方へのお手伝いを進めてまいります。