日高クリニックは公立豊岡病院組合立病院(4病院)の中で唯一独立した健診センターを有しており、受診者の皆様には一般患者様と分離された環境で効率よく受診していただいております。
当院は、果たすべき重要な役割「生活習慣病に対する医療の確立」の為に健診センターの充実を重要項目として取り組んでおります。
当健診センターの取り組みは以下のとおりで、メタボリックシンドローム等に注目してバージョンアップを図っております。
以下のような新しい取り組みを行っています。
以上のように、出来る限り受診者の皆様のご要望に沿うべく改善すると共に、網膜検診や特定保健指導にも取り組んでおります。幸いアンケート等でも建設的なご意見や好意的なご評価もいただき、スタッフ一同、意を強くしております。
我が国は今や世界一の長寿国になりました。しかし、長期の入院治療や介護を要するものでなく“健康な長寿“であってこそ意味があります。そのためには、継続した健康チェックと病気の予防―生活習慣の改善―が大切です。当健診センターはその手助けを誠意をもってさせていただくことを目標にしています。スタッフ一同受診者の皆様にご満足いただけるよう工夫・努力して参ります。
健診センター長 小松 素明
ガンや心臓病、高血圧をはじめ、脳血管障害、肝臓病、糖尿病などの生活習慣病から自分を守るためには、定期的に健康診断を受けることが大切です。自覚症状が出ないうちに生活習慣病を発見、病気にかかりやすい生活習慣を改善するようアドバイスし、問題があれば経過観察や専門医の紹介を行うなど、総合的な健康管理を行うのが人間ドックです。
健診センターで受付けております。予約制となっておりますので、
直接ご来院下さるか、お電話でお申込み下さい。
腹部の標準検査として腹部エコーをご用意しています(基本料金内)が、更に詳しい検査をご希望の方に、CT検査を用意しています(エコーは行いません) 追加料金6,600円(税込)。
エコーでは見落としがちな、膵臓腫瘍、リンパ節、消化管を含む腹部腫瘍、腸間膜などの観察に有効です。
最近注目のメタボリックシンドローム(内蔵脂肪症候群)に対応した新しい検査です。ファットスキャンでは、おなかのCTを撮影し、内臓脂肪の面積を測定します。『内臓脂肪の蓄積』は、高血圧、高脂血症、糖尿病などの生活習慣病を引き起こす原因のひとつと考えられています。お腹周りが最近気になる方、運動療法や食事療法の効果をみたい方にぜひおすすめです。CTの撮影は、5分程度寝たままの状態で筒状の装置に入るだけで、痛みはありません。(所要時間約5分)
※コースに関係なく単独でも実施可能です。(月から金 13:00から15:00 要予約)
画像をクリックすると検査結果のサンプルが閲覧できます
足首と上腕の血圧の比を測定することで血管の硬さと、つまりの程度がわかります。(所要時間約10分)
頸動脈は動脈硬化の発生しやすい部位で、早期から変化が起こるので、心臓や脳の動脈硬化の進行状態が推測できます。エコー検査による実際の映像から血管の数箇所で血管の壁の厚さを測定します。(所要時間約20分)
従来の胸部レントゲン検査に比べて、ヘリカルCT検査では小さな病巣をとらえることが可能ですので、早期発見・早期治療ができます。
また、従来の肺がん検診から腫瘍マーカーを外し、費用を安価に設定しました。(所要時間約5分)
睡眠時無呼吸症候群とは、睡眠時に10秒以上の呼吸停止が何回も起こり、ぐっすりと眠ることができない病気です。放っておくと、高血圧・心臓循環障害・脳循環障害などに陥ると言われています。
検査方法は、携帯用の睡眠中の呼吸をモニターする機械を鼻と指先に装着して寝ていただくだけです。(所要時間約6から8時間)
近年、生活習慣が原因で起こる動脈硬化症の病気が増加しています。この生活習慣病は、「内臓脂肪」を減らすことで発症を抑えられることがわかってきました。そこで、内臓脂肪症候群(メタボリックシンドローム)を早期に見つけだし、改善するため「特定健診」「特定保健指導」がはじまりました。
平日(月から金) 14:00から17:00
公立豊岡病院 日高クリニック 健診センター
TEL:0796-42-1910(直通)
FAX:0796-42-1650